Culali (きゅらり) のブログ

遅い日記。

夏休みに入り、ブログもすっかりご無沙汰してしまいました。

先週、遅めの夏休みをとって京都に行ってきました。

今回の旅行は、「ゆるりと過ごすこと」がテーマだったので、
あまりよくばらず、一日に1つか2つの寺院をゆっくり味わってきました。

関西は、母の実家があるので、毎年のように足を運んでいるのですが、
今回の旅は、初めてひとりで京都に4日間滞在し、自分のペースを
大切に有意義な時間を過ごすことができました。

きゅログでも(日付をさかのぼって)新たに発見した
京都のお気に入りをご紹介したいと思います。

京都の旅(桂離宮)

桂離宮


京都2日目は、6月から予約をしていた桂離宮参観からスタートしました。

数ヶ月間大切にとっておいた10時からの予約票を握りしめ、
少し前に現地に到着すると、待合室に行くように指示され、
参観の注意事項などが流れたビデオを見ながら時間まで待ちました。

時間になると約20名くらいのグループに、宮内庁の職員の方が
ガイドとしてつき、庭園を順番に案内してくださいました。

桂離宮

こんな感じで、ぞろぞろと歩いていきます。

桂離宮


造園に携わった人々の美意識が随所にちりばめられた素晴らしい眺めでした!
どこを眺めても「完璧と思われる」景色が広がっていました。

桂離宮

もっと建築の知識があれば、感銘を受けるんだろうな、と自分の教養のなさを実感しながらシャッターを切りました・・・。

桂離宮


建物越しから見る景色が、見事でした!


せっかくなので、参観の様子を少々レポートします。

参観は、予約時間から1時間でまわるツアーになっています。

参観グループの最後尾には、ガイドの方とは別の宮内庁職員の方が「ピタッ」とついていらっしゃいます。
参加者がUターンしないように監視?しているのかしら、と思いつつ
ゆっくり写真を撮りながら歩いていると、一番後ろの職員の方から
「早く歩け〜!」と念を出されているようで、少々威圧感を感じました。

見所の多い広大な敷地を1時間でまわるので、あっという間に時間が経ち、自然に出口に誘導され、気づいたら外に出ていた、という印象でした。

短い時間に、素晴らしいものが目の前を次々に通り過ぎていく気がして、ついついカメラに収めようとしてしまったので、次回は写真を撮らず、ゆっくり見る余裕を持とう!と決意しました。



【桂離宮】
桂離宮は、17世紀初頭に後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王により、宮宅の別荘として創建されたもの。総面積は、約6万9千平方メートル余り。中央には複雑に入り組む汀線を持つ池があり、大小5つの中島に土橋、板橋、石橋を渡し、書院や茶室に寄せて船着きを構え、灯籠や手水鉢を要所に配した回遊式庭園と数寄屋風の純日本風建築物とで構成されている。
(桂離宮でいただいたリーフレットより抜粋)

京都の旅(南禅寺・方丈)

南禅寺境内を寄り道しながら、ようやく本坊にたどり着きました。

南禅寺_方丈


大方丈は御所の清涼殿を、小方丈は桃山城の小書院を移した
由緒あるものだそうです。

寝殿造りの大方丈に面した枯山水庭園を目にした瞬間、
不思議な開放感を感じました。

南禅寺_方丈


樹木と石組みを一箇所にまとめ、広い余白をもった枯山水に
「禅」の心がこめられているのかしら、と想像しながら本坊内を散策。

方丈庭園も素晴らしいですが、本坊内の庭園も
それぞれ趣がありました。

南禅寺_方丈

こちらの枯山水庭園は、じーっと見ていると今にも波紋が動きそうに感じました。

南禅寺_方丈

渡り廊下を裸足でペタペタと歩き回るのが、気持ちよかったです。

理由はわかりませんが、私は非常に渡り廊下を歩くのが好きなのだと発見しました。

いい風がそよいでいました!

南禅寺は、禅宗の臨済宗南禅寺派の大本山ということで、周辺に
多くの塔頭があり、とても半日ではまわりきれませんでしたが、
京都初日から満足度の高い時間を過ごしました。

京都の旅(南禅寺・南禅院)

南禅寺_南禅院

水路閣をくぐって石段を上ったところにある塔頭・南禅院は、南禅寺発祥の地となった亀山天皇の離宮跡に建つ古刹。
応仁の乱によって荒廃していたものを、1703年徳川綱吉の母、桂昌院らが寄進して再興されたそうです。

南禅寺_南禅院

池泉廻遊式庭園は、亀山天皇の離宮だった頃の姿をそのまま残しているそうです。

すぐそばの水路閣は、たくさんの人でにぎわっていましたが、
この南禅院は南禅寺境内の一番奥まった場所にあるせいか、
ほとんど人もおらず、周囲の山と溶け込んだ静寂の庭を満喫しました。

京都の旅(南禅寺・水路閣)

南禅寺_水路閣


南禅寺の境内を奥へ歩いて行くと、琵琶湖疏水が流れる水路閣がありました。

南禅寺_水路閣


古代ローマの水道橋をモデルにしたアーチ型でレンガ造りの水路閣は、
レトロでエキゾチックな風情で、お寺の中にいるとは思えない、
不思議な感覚になりました。

南禅寺_水路閣


この水路閣は、明治時代から琵琶湖の水を京都に送り続けており、上に登って行くと、
実際に水が流れる水路を見ることができます。

清らかな水の流れと、深い色をした緑の木々が、爽やかな空気を運んでいるように感じました。

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馬場 可乃

Author:馬場 可乃
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Webサイトの企画・デザインの仕事をしています。

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